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20代の頃から食いしばりをしていたのですが、気づいた時には20年が経っていました。歯科受診をしていたにも関わらず、指摘やアドバイスもなく、もっと早く気付いてマウスピースをしていれば良かったと後悔しています。
もくじ
マウスピースの効果
歯の保護
食いしばりによる歯の摩耗や損傷を防ぎます。硬いマウスピースが歯と歯の間に入り、直接的な接触を避けることで、歯の表面がすり減るのを予防出来ます。
顎の関節の保護
顎関節への負担を軽減し、顎関節症(顎関節の痛みや異常音、開口障害が生じる状態)を予防します。
筋肉の緊張緩和
マウスピースは顎の筋肉をリラックスさせ、緊張を和らげる効果があります。これにより、顎や顔の筋肉の痛みが軽減します。
頭痛の軽減
食いしばりによる緊張型頭痛を減少させることができます。特に朝起きたときに頭痛がある場合、マウスピースの使用が効果的です。
慢性的に頭痛・肩こりがありましたが、回数が減ったと実感しています。
歯並びの安定
食いしばりは噛み合わせが悪化する可能性が高いです。マウスピースは歯並びや噛み合わせを安定させる役割も果たし、噛み合わせの悪化を防ぎます。
マウスピースの種類
オーバー・ザ・カウンター(OTC)タイプ
市販されている汎用のマウスピースです。手軽に購入できますが、フィット感が劣るため、長期間の使用には適さないことがあります。
カスタムメイドタイプ
歯科医が患者の歯型を取って作成する個別にフィットするマウスピースです。最も効果的で快適に使用できます。
ハードタイプとソフトタイプがあり、個々の歯並びや食いしばりの程度で変わります。私はかなり圧が強いので、ハードタイプを使用しています。
忙しくて歯科の予約時間に間に合わないという方は、自宅でオーダーメイド出来るマウスピースがおすすめです。
マウスピースの使用方法
フィッテング
カスタムメイドのマウスピースは、歯科医の指導のもとで正確にフィットさせます。市販のものは、フィット感を調整するために温水で柔らかくしてから口に入れ、冷やして固めます。
清潔に保つ
毎朝、使用後にマウスピースを洗浄します。水又はぬるま湯で洗浄し、専用の洗浄剤につけ置きすることを推奨されています。
私が使用している洗浄剤です。すっきりミントの香りで臭いが気にならないのでオススメです。
定期的なチェック
定期的に歯科医にマウスピースの状態をチェックしてもらいます。摩耗や損傷がある場合は、修理や新しいマウスピースの作成が必要です。
マウスピースのメリット・デメリット
メリット
- 効果的な歯や顎関節の保護。
- 顎の筋肉の緊張緩和。
- 睡眠の質の向上。
デメリット
- 最初は異物感があるため、慣れるまでに時間がかかる。特にハードタイプは異物感ありますが慣れたら気になりません。
- 定期的な洗浄が必要。
- カスタムメイドのものは費用がかかる。
マウスピースの装着は、デメリットよりもメリットの方が大きいと実感しています。早く対策を取ることで、様々な弊害を予防出来るのでおすすめです。
頭痛の軽減、顎の疲れ緩和、歯の保護、顎の関節保護、顔のたるみ軽減